森野晃広 (33歳)
【出身地】 | 滋賀県犬上郡豊郷町 |
【前職】 | 地図を作る会社 |
【研修期間】 | 1年 |
【就農開始年】 | 2008年1月 |
【開始時面積・営農形態】 | 1.2Ha 農薬、化学肥料を使わない。少量多品目露地野菜 |
【現在の面積・営農形態】 | 1.5Ha 農薬、化学肥料を使わない。少量多品目露地野菜 |
【就農地】 | 山梨県北杜市高根町 |
【就農動機】
生きるために必要な食料を作って、狩りをして、それを食べる。
海外旅行中に出会った、電気も通っていない、ド田舎の人たちのそんなシンプルな生活に憧れ、自分も食べ物を作って、それを食べ、当たり前の自然を感じる生活がしたいと思い就農する。
海外旅行中に出会った、電気も通っていない、ド田舎の人たちのそんなシンプルな生活に憧れ、自分も食べ物を作って、それを食べ、当たり前の自然を感じる生活がしたいと思い就農する。
【研修中の感想】
思ったよりしんどい、大変だ!!!時間がない、余裕がない!!!
【就農後の感想】
研修中より、しんどい、大変だ!!!研修中より、時間が無い、余裕がない!!!
でも、充実感、やりがい、楽しさは半端じゃない!!!
研修中にしごかれた分、野菜の収穫の速さが鍛えられていた事にやっと気付く。
でも、充実感、やりがい、楽しさは半端じゃない!!!
研修中にしごかれた分、野菜の収穫の速さが鍛えられていた事にやっと気付く。
【今後の展望】
楽しい農業から、楽しくて稼げる農業にする。
もっと、地元や、消費者と密着して、野菜を食べて貰うだけでなく、成長の過程も一緒に感じてもらえるようにする。
もっと、地元や、消費者と密着して、野菜を食べて貰うだけでなく、成長の過程も一緒に感じてもらえるようにする。
【研修・就農希望者に一言】
とにかく、まずやってみよう。
石毛恵美 (47歳)
【出身地】 | 東京都 |
【前職】 | IT関連企業会社員 |
【研修期間】 | 2007年7月から12月まで、6カ月間 |
【就農開始年】 | 2008年 |
【開始時面積・営農形態】 | 3反、無農薬無化学肥料露地野菜の栽培と個人宅への宅配 |
【現在の面積・営農形態】 | 7反、無農薬無化学肥料露地野菜の栽培と個人宅への宅配 |
【就農地】 | 山梨県北杜市明野町 |
【就農動機】
土、肥料、育苗・栽培技術、品種特性、気象など、毎年勉強の連続で終わりがないこと、自分で品種、価格、売り先などすべてを決めるところ、体が動く限り最期の日まで仕事ができる農業に生業としての魅力を感じ、数年間の準備期間を経て就農した。
【研修中の感想】
・山梨県のウィークエンド研修制度を利用して、梶原農場で半年間、週末に農業研修をした。
・圃場が広いため、じゃがいもは掘っても掘っても終わらない。収穫したかぼちゃをようやく洗い終わると、次の便が来て途切れることがない。運ぶコンテナが重く、数が多く、限界まで体を酷使した。でも、続けていると必要な筋肉が発達し、体が馴れて適応するのがわかり、山梨で就農してもやっていけると思った。
・圃場の広さによって、設備や手法が異なることを知った。
・自給農業と対局にある規模の大きな農業の現場を見ることで、自分はどの規模で営農を始めるのか、どこを目指すのか、考える枠組みができた。
・圃場が広いため、じゃがいもは掘っても掘っても終わらない。収穫したかぼちゃをようやく洗い終わると、次の便が来て途切れることがない。運ぶコンテナが重く、数が多く、限界まで体を酷使した。でも、続けていると必要な筋肉が発達し、体が馴れて適応するのがわかり、山梨で就農してもやっていけると思った。
・圃場の広さによって、設備や手法が異なることを知った。
・自給農業と対局にある規模の大きな農業の現場を見ることで、自分はどの規模で営農を始めるのか、どこを目指すのか、考える枠組みができた。
【就農後の感想】
・野菜の作り手としてはどうがんばっても4流、5流だが、品種の選択眼はまあまあ。
・思った以上にお客さんが応援してくれる。
・持てる力を出し切り、全力投球で取り組み、充実感がある。
・うまくいっても失敗しても、自分がやった結果なので納得できる。
・人の助けや親切を心底ありがたく感じた。
・ひとりの力には限界がある。
・思った以上にお客さんが応援してくれる。
・持てる力を出し切り、全力投球で取り組み、充実感がある。
・うまくいっても失敗しても、自分がやった結果なので納得できる。
・人の助けや親切を心底ありがたく感じた。
・ひとりの力には限界がある。
【今後の展望】
・子どもたちに無農薬野菜を食べて野菜本来のおいしさを知ってもらいたい。
・農業体験や研修ができる機会を設け、仕事として農業を選ぶ人を増やしたい。
・ひとりでも多くの人の、日々の糧を作る技術を身につける。
・農業体験や研修ができる機会を設け、仕事として農業を選ぶ人を増やしたい。
・ひとりでも多くの人の、日々の糧を作る技術を身につける。
【研修・就農希望者に一言】
農業は生きるために必要な食べものをつくる貴い仕事です。